こんにちは早野です
いよいよ6日から2016年リオデジャネイロオリンピックが開催されます。
オリンピックのタイムキーパーと言えばオメガということで
今回はオメガのオリンピックにおける雑学をご紹介致します。
1932年アメリカロサンゼルスで行われた大会より26回にわたり、オメガはオリンピックの公式タイムキーパーという名誉ある役目を担ってきました。オメガが見守る中、数多くの記録が樹立されては破られ、その歴史的瞬間を多くの人が目撃し、伝説が作られてきました。
全てのオリンピックは多くの偉大な瞬間を人類に送り届けてきたのです。
そして今、リオデジャネイロに世界中が注目する中、オメガは27回目の任務を果たそうとしています。
リオデジャネイロオリンピックのためにオメガは約450トンもの機材と何千メートルにも及ぶケーブルを運び込み、480名の時計担当者を派遣します。
公式タイムキーパーとしての歴史を通してオメガは一瞬一瞬を記録するためのテクノロジーを研究、開発し、最先端を目指してきました。
競泳においては、論争の余地のない判定をもたらすため、様々なシステムを開発してきました。プールのレーン両端に置かれたタッチパッドもその一つです。これによってアスリートが自らの手でタイムを止められるようになりました。
様々な最新テクノロジーはの中で今回は競泳100m自由形の計時技術をピックアップしてご紹介致します。
スタート時について、それぞれのスターティング・ブロックにはスピーカーが内蔵されており、どの選手も全く同じタイミングでスタートシグナルを聞くことができます。スタート信号が発せられると、飛び込み時に特殊センサーが選手の反応時間を計測します。ゴールを果たした選手たちのタイムは各レーンの端の水面下に設置されたタッチパッドで記録されます。1,5㎏から2,5㎏の加圧でタイムは即時に停止します。
タッチパッドに触れそこなったり、触れ方が弱すぎた場合は、計時担当者がバックアップシステムであるオメガの高速カメラで撮影した画像を用意します。このカメラは毎秒100枚もの画像を撮影することができます。
このようにオメガは時計だけではなく様々な計時機器の開発も行っております。
こういう目線でオリンピックを見るのも面白いと思いました。
色んな雑学が載っているパンフレットも店頭でお配りしております、皆様のご来店心よりお待ちしています。